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青空の果て
 文字という記号で、心の中を映し出せれば
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 昨日の話ですけれど。
 ブログのタイトルにもしてあるとおり、疲れていたのですよ。
 朝から夕方までバイトだったのですが帰ってくるなり、
 ベッドにだらしなく寝そべった弟が、挨拶もそこそこに一言。

「米をといで炊いとけって」
「お前が!……炊いても良いんじゃないかしら(尻すぼみに小声)」
「俺は母に言われただけだもん」

 ……あぁ、そうですか。暁がバイトで一体、どれだけの米を炊いたと
 思ってるんだよ。お前なんて奨学金を食いつぶして寝てるだけじゃんか!

 ……との言葉を一瞬で飲み込みます。まぁ、冷静に考えれば、そんな
 駄目弟よりも暁の方が明らかにごくつぶしですしねー。

 しっかし夕飯の時間が近づいても母親は帰ってこず、代わりに父が
「す、炊飯器の蓋を途中で開けちゃったんだけど! 大丈夫か??」
 と部屋に飛び込んできました。何でそんなことをするのかは謎ですが、
 まぁ、それくらいで米が炊けないことは無いでしょう。そう答えると、
「そういえば、母から何か適当におかずでも買って来いって電話があったよ」
 ……あぁ、そう。くっそ、どいつもこいつも……。

 だいたい、何か買って来いって言うくらいなら、バイトから帰って
 来る前に言えよなっ。近くにスーパーがあるような都会じゃ無いんだからっ。

 ――との言葉もぐっと飲み込み。父親が運転してくれるというので
 近くのスーパーに行きました。適当に惣菜やら出来合いのものを買えば
 良いやと思い、父も母もそれが良いと言っていたはずなのですが。
 暁の後ろを付いて歩いていた父が一言。

「モツ鍋が食べたいなー」
……はぁ!?

 ってなわけで、俄かにモツ鍋の材料を集めます。
 まぁ、鍋なんてそう手間はかからないから良いか……と思っていたの
 ですが。会計を終えるなり、「じゃ、車にもどってるから」と言う父。

 って、荷物くらい持てよっ! 何気に大根やら白菜やら牛乳やらが
 嵩を取ってでかいし重いんだよっ。

 ――なんて言葉も飲み込みつつ。家に帰っても一人で
 くっそ、暁がバイトでどれだけ野菜を切ったと思ってるんだよ
 っていうか包丁が古くて切れねぇよっ

 などと言うことをブツブツ呟いて(心の中で)作っておりました。


 そんなこんなで、暁の性格が悪いのは、確実にこんな家庭に育った
 せい
なような気がするのですが……どうでしょう(人のせいにするなよ)。

 それにしても、全体的に言葉遣いが悪くてスミマセン(笑)。
 普段はこんな人間ではない(と信じたい)のですが。しっかし、自分で適当に
 作ったモツ鍋の出来が意外に良くて、一気に機嫌が上方修正した単純な暁です。
 我ながら、随分と幸せな性格ですねー。
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